こんばんは。給料日を迎えた途端、禁じられた魔法(クレジット)カードを使いすぎた代償として給料のほとんどを悪の組織に吸い取られているマッチョウィンプスです。
前回のブログからかなり間があいてしまいました。それはめちゃくちゃ忙しかった訳でも彼女ができて性に明け暮れていた訳でもありません。むしろ、せっかくのゴールデンウィークだし、自分史上最高のマスターピースブログを書こうと意気込んでいたのです。
そこで、「世にも奇妙な物語」にありそうな話を自分で作ってみようと思い、夜が明けるまであれやこれやと考えては寝落ちして、目が覚めると考えていたことをきれいさっぱり忘れてといった生活を繰り返していました。
1週間程試行錯誤しても全く面白い話ができませんでした。。。設定はいくつか浮かんだのですが、話の展開と秀逸なオチは僕の様な凡才ではとても思い付きません。
ブログを書いていて思うんですけど、思っていることを上手く文字に表すことが出来る
人って本当に賢いなと感じます。ましてや物語を作る人なんて発想力の上に表現力まで必要とされる訳ですからなおのこと天才です。
到底、「堀北真希の通院している産婦人科を探す旅に出ようぜ」なんて藤本君と語り合い、気持ち悪い妄想ぐらいしかできない僕のようなボンクラ学生には出来っこないのです。
さて、予定していた「マッチョウィンプスの奇妙な物語」が書けなかったのでゴールデンウイークの出来事でも振り返ることにしよう。
4月28日
バイト先の友人から性欲が爆発しそうだと連絡が入った。僕の性欲ゲージは半分程しかたまっていなかったので軽くあしらおうとしたが、金は出すと言って聞かないので、仕方なく住みたい街ランキング、抜きたい街ランキング両方で上位に名を連ねる吉祥寺で落ち合い、彼のオススメだというお店へ突入し、身体の中に溜まっていた穢れを落とした。彼は僕以上にすっきりとした面持ちで店から出てきた。余程穢れが溜まっていたのだろう。
そのまま飯を食って僕は藤本君の家へ向かった。彼は女の家に向かった。
藤本宅に着いたのは夜遅くだった。彼の他につるとんたん君など中学時代の友人もいて、思い出話やあの人は今どうなってるのかという話、そして悪口に花を咲かせた。ここにすら書けないくらい下品な話をしていたらいつの間にか朝の光が僕らを包んでいたので寝た。
4月29日
目を覚ますと藤本君を枕にしていた。いや違う、藤本君によく似たブロッコリーのクッションを枕にしていたのだった。彼の家に泊まった理由は他でもない、横浜が近いからだ。横浜に行く理由は他でもない、握手会だ!!!
驚くことに僕の高校の後輩が福岡から握手会に来ていて、偶然遭遇した。久しぶりの再会を喜んだ。アイドルは人と人を繋ぐ、距離を越えて。そんなキモい事を考えながら、いつものようにアイドルの手を10秒握ることで明日への鋭気を養い、つるとんたん君、脂肪の塊君と夕食を食べ、流れで脂肪の塊君の家に泊まることになった。
3人でカラオケに行った。僕らは普段歌えない乃木坂46の曲を喉が潰れるまで歌った。つるとんたん君はあまり歌いたがらなかったので、僕たちが乃木坂46の最高に盛り上がる曲を歌っていたら、突然彼は全力でコールを入れてくれた。ライブのときと同じ声量だった。普段寡黙な彼とのギャップに塊君は驚きを隠せないでいた。
男3人の乃木坂ライブ終了後、何故かダーツをした。これがきっかけで最近ダーツがマイブームだ。塊君の家ではウイイレをした。カラオケ行ってダーツしてウイイレして、まるでイケてる大学生みたいだね、なんて言いながら川の字で眠りについた。
4月30日
目が覚めても3人ともイケイケ大学生にはなっていなかった。この日はポールマッカートニーのライブに、ぼーちゃん、テニプリ君、UZIN君と参戦した。全員中学時代の友達だが関東に住んでいる。にわかの僕は3分の1ぐらいしか知っている曲がなかったけど、[Hey Jude]のラストを会場全員で歌ったときは胸が熱くなったし、何よりビートルズの生き残りを生で見られただけでも幸せだった。
水道橋から新宿に戻るとバイト先の友人から、「卒業した先輩がいるから居酒屋に来い」と連絡が入ったのでその日は近況報告なんかをしながら酒を飲み夜を明かした。ちなみにその先輩というのは近所に住んでいた先輩。飲んだ後自宅に連れて帰り思い出のラーメンを食べて別れた。
5月1日
バラバラに切断された鳥の死肉を高温の油に投入し、それらを不特定多数の人間に食わせた。(バイトをした)
5月2日
糸男君と脂肪の塊君と箱根に行こうとしてやめて飯を食ってカラオケに行ったところまで覚えている。
5月3日
頭が悪いので記憶が定かではないが、多分何もせずにダラダラとしていた。
5月4日
寿命を6時間程削って6000円程の金に換えた(バイトをした)
5月5日
高校の女子同級生2人とハーレムディナーの予定だったが1人来れなくなってしまい、マリオちゃんとディナーを食べることに。彼女はこのブログの読者なのだが、このブログを読んでいるせいで卑屈な性格になってしまったと嘆いていた。この場を借りて言わせてもらうと共感してくれるのはとても有り難いけど、こんなゴミ置き場のハエみたいな生活を送っている僕の言葉に影響を受けている彼女はよっぽどヤバい。大学生のうちから大学生を嫌う様にならないことを願っている。反面、分かってくれる女の人がこの世には存在すると分からせてくれたおかげで、希望を失わずに生きていけることに感謝の気持ちを伝えたい。
5月6日
お客様に食を通して笑顔になっていただくべく、真心を込めて手羽先を揚げたり、焼き鳥を焼いたり、野菜を切ったりさせていただきました!(かわいい客をガン見しながらバイトをした)
5月7日
O皮君に誘われ人生初の競馬場へ。O皮君とは、僕の大学の友人である。愛しさと切なさと心強さと君もいた。彼もまた大学の友人だ。3人とも予想を外し、寂しく帰った。O皮君は僕の家に泊まった。競馬で負けていたので予定していた焼肉屋へ行かず、バーミヤンに行き、餃子と白飯を泣きながら食べた。涙が餃子をしょっぱくしていた。
(お分かりだと思いますがもちろん泣きながら食ったりしてません。よりオシャレな文章を書くためのフィクションです。)
どうですか?少しも羨ましくないでしょう??これが僕のゴールデンウイークです。
多分来年は就活で連休どころじゃないんだろうなあと思うと、もう5月だというのに寒気がします。
ちなみに、心半ばで諦めた「マッチョウィンプスの奇妙な物語」ですが、アイデアさえ浮かべばこのブログに書きたいと思います。
よろしければ世にも奇妙な物語にありそうなタイトルを適当に振ってください。
良いタイトルをくれた方には僕の何かをプレゼントします。
ぼーちゃんが僕の全てを知りたいというので、次回は僕自身のことについて出来る限り面白く書こうと思います。さようなら。