こんにちは。なんとなく髪を切り過ぎた感じがするマッチョウィンプスです。
恋に落ちた。お相手は乃木坂46のお姉さん的存在である衛藤美彩さん。
推しメンの生田絵梨花さんが舞台などで握手会を欠席しているときに足しげく握手しに行っていたメンバーなのだが、とうとう昨日の握手会で恋が始まってしまった。。。
僕は握手会の際に毎回着て行く服がある。それは、以前ジャスティン君と一緒に買い物に行って購入したトレーナーだ。
このトレーナーは全体が毛布の様な生地となっていて、これ着てたら女の子が触りに来てくれるかもしれない、という実に非現実的で下世話な動機で購入したものだった。
前回の握手会でこれを着ていると衛藤美彩さんは、「きもちいねぇ〜」と言って僕の腕をさすってくれた。(このとき僕には走馬灯が見えました)
今回もそんな奇跡を期待して、万を持して柔軟剤の香りをたっぷり染み込ませた毛布トレーナーを着て行った。。。
では、会話形式で僕の握手会の様子を振り返ることにしよう。
僕 こんにちはー。(童貞によく見られる女性に
慣れてない感じのガチガチスマイル)
美彩 こんにちは。←ここで毛布トレーナーを触
り始める
あっ!えっ!?あーーっ!
僕 ん?
美彩 前もこれ着てたよね?
僕 え!うん、すげぇ・・・(恋に落ちる音)
あのスーパーアイドルの衛藤美彩さんが、スーパーゴキブリの僕なんかのことを覚えていてくださったのだ!!!!!!
なんてファン思いの優しいアイドルなのでしょう。
僕は衛藤美彩さんのことが頭から離れなくなってしまった。
寝る前に衛藤美彩さんのことを考えては動悸が激しくなるのを感じた。
そう、これは恋の病を患った人の典型的な症状だ。(我ながら死ぬ程気持ち悪い言い回しだな)
しかし恋というのは儚い。
これから暖かくなれば毛布トレーナーの出番はなくなる。毛布トレーナーを着ていない僕に、彼女が気付くことはないだろう。
寒さがまだまだ厳しいこの季節。春が待ち遠しいような、来てほしくないような、複雑な気持ちを抱えながら今日も1日を無駄に過ごそう。さようなら。