人生はオナニーだ。
いや、これはあくまで俺の考え。
オナニーしなくても幸せになれる奴をたくさん知ってる。
だけど、仲良くなった友達はみんな気高きオナニストだと思っている。
こんな経験は無いだろうか?
女の子と映画を観に行くことになった。
自分はこっちのサスペンス映画が観たいけど、女の子が観たいと言ったので恋愛漫画の実写版を観ることに。
全く面白くはなかったけど女の子が感動した胸キュンしたと御託を並べるのでとりあえずその話に乗って空気を壊さないように取り繕う。
よくあるデートのパターンだろう。
女の子にもあるだろう。
本当は髪を刈り上げて紫色にしてやりたいけど、友人や異性の目を気にして茶髪のボブにしてしまう。
こう言ったオナニー、つまりは完全なる自己満足を達成出来ないまま死にゆく人も多いだろう。
まあ人の幸せは人それぞれですけどね、
「何をするかじゃなくて誰と過ごすかが大事だろ童貞が!」
と言うリア充の方々の正論を真っ直ぐに無視して進めて参ります。
俺様レベルのオナニストになれば、そもそもそういう感性が合わない人とはお友達にすらなれないのでその正論は通用しないのです。
皆さんに今一度、理想の生き方について考えてみてほしい。
もちろん、それがどんな物であれ否定はしない。
自分が好きなこと、興味のあることが勝手に金になって、気の合う友人や恋人や家族に恵まれ、時間と金に余裕を持ちながらストレス無く過ごしたい。
大体こんな感じだろう。
まあ人によっては、社会的ステータスを向上させて他者からの評価が上がることが幸せに直結したり、自分の思い通りに人を動かすことに生きる意味を見出したりしている人もいるだろう。
もちろん否定しない。
ただ、理想を全て、そして同時に叶えるのはとても難しい。
だから、実現させる理想に順番をつける必要がある。
俺の場合、他者からの評価よりも自己評価が高いことの方が大事だと最近気付いた。
つまり、あらゆる面でまずは自己満足を達成することが、何よりも大切なのだ。
だから俺の人生はオナニーでなければならないし、自然とオナニストとばかり交友関係を結んでいた。
ある程度のことを平均点ちょい上くらいで出来ていても、自己肯定出来なかったのはそのためだろう。
さて、ここまで読んで俺も私もオナニストかもと思ったあなた、
はっきり言って社会不適合者です!
「世間一般と同じ」という絶対的安心感では満足出来ないわがままな人間なのです。
きっと教室や職場で、何故かちょっと浮いてたことでしょう。
少数派の我々がいかに気持ちよく生きていくか。
夢や目標があれば話は別だが、みんながそういう訳では無い。俺もそう。
ではそんな人が目指すべきはどこか。
プレッシャーからの解放だ。
思い出してほしい、中学や高校を卒業した後の春休みを。
自分を縛る物、義務が一切ない、ノンプレッシャーの日々を。
あの境地へ行くために、何がどれだけ必要なのか。
それを手っ取り早く、妥協できるストレスで達成する方法は何なのか。
どの程度のリスクなら背負えるのか。
これらを総合的に考える必要がある。
人によって得意分野やオナニーの癖が違うから、具体的にこうしなさいとアドバイスすることは出来ない。
オナニストの諸君なら、自分で考えて結論を出すことを好むし、その力があるはずだ。
自分の心を原動力に行動しなければ、何を手に入れても成功ではない。
現状を変えたいのであれば、自分の心と向き合う時間を設けることが必要だ。
環境を変えるのか、自分自身を変えるのか。
近い将来、色んなオナニーアンサーが聞けることを期待している。
オナニストでもなく夢も目標もない人は頑張って「普通」を達成させたください。